ニューハーフの彼女と付き合っていく上では、彼女たちの背景をしっかりと理解しておくことが重要です。
また、いざ会ってみて、「やっぱり違ったな…」と感じてしまい、ニューハーフもあなたも、お互い時間を無駄にしてしまう・傷ついてしまうのは避けたいところ。
本記事では、ニューハーフを彼女にする上で、付き合う前に理解しておきたいことをご紹介します。
ニューハーフと付き合う・彼女にする前に!大前提として、お互いを尊重しましょう
あなたとニューハーフが、セフレであれ、真剣交際であれ、それはどうでも良いです。
重要なのは、お互いを尊重し合うことです。
つまり、ニューハーフを色眼鏡で見ることなく、下に見ることもなく、一般論として、対等な立場で付き合いましょうねということです。
ニューハーフは心も身体も女性ですが、元男であるというコンプレックスは必ず抱えています。
確かに、ニューハーフはテレビやメディアで、オネエタレントとして面白い存在としても見られています。だからこそ好奇心から、元男であることを聞きたくなる気持ち、ものすごく分かります。
ただし、初対面からいきなり興味本位でコンプレックスをえぐるような質問は、普通に失礼です。
合コンで、ペチャパイを気にしている女性がいたとしましょう。
初対面でいきなり「胸小さいね?なんで小さいの?いつから小さいの?」みたいな質問をしているのを見て、あなたはどう感じるでしょう?
普通に考えて失礼ですよね?
デリカシーのない人は、ニューハーフだろうが、女性だろうが、嫌われます。
発言をせずとも、言葉の節々から相手側に必ず伝わってしまいます。(特に好奇心に目を向けられがちな存在のため敏感です)
あなたは今、体だけの関係、友達、もしくは真剣な交際、どれを考えているのかは分かりません。
目的はどうであれ、人間対人間として、お互いを尊重して付き合っていきましょう。
ニューハーフと付き合う・彼女にする上で最低限理解しておきたいこと
それでは以下から、ニューハーフと付き合う上で、最低限理解しておくべき点について紹介します。※紹介している内容は、管理人の経験則や主観も混じっています。
ニューハーフと付き合う・彼女にする前のポイント① あなた自身の理解
まず最初に、あなた自身が、ニューハーフを女性として認識ができるかどうかが重要です。
付き合っていたからこそアドバイスができるのですが、どんなに女性に見えたとしても、正直なところ、細かいところで、男性っぽさを感じてしまう部分はあります。
例えばあなたが想像している以上に、身長が高いです。また、ニューハーフ特有の声を嫌がる人もいます。
ベッドインの際には、少し体が硬く、違和感を感じることもあるでしょう。
このように、節々で男性らしさを感じても問題ないと感じれるかどうか、自分自身に自問しておく必要があります。
これは周りにお勧めしている方法ですが、一度、あなたが可愛いと思う、ニューハーフもののAVを見てみるのもおすすめです。
もしこの際、あなたが少しでも興奮を覚える/勃起した場合、気にならない可能性が高いです。(萎える心配もない)
ニューハーフと付き合う・彼女にする前のポイント② メンタルが安定しづらい(女性ホルモン投与についての理解)
相手のニューハーフが女性ホルモンを投与している場合、その副作用から、精神的に落ち込みやすかったり、不安定な状況になることもあります。
また、女性ホルモンを投与している間、性欲も減る人も多いです。
こうした時にあなたが支えられるかどうか、精神的余裕があるかどうかも重要です。
なお、女性ホルモンの詳しい内容については下記の記事からご覧ください。
ニューハーフと付き合う・彼女にする前のポイント③ 周りの理解
ニューハーフと付き合っていく上で、友達や親に紹介する場合、紹介された側は、どこまで理解をしてくれるのかという問題があります。
現在、LGBTqにおける理解は進んできてはいるものの、理解がある人はいまだに少数。
人によっては「オカマと付き合ってんのか?」「そんなもんと付き合ったらだめ!」などと否定される場合もあります。
こうした人たちに、どのように理解してもらうか、そしてどこまで紹介するのかなどを話し合っておく必要があります。
ニューハーフと付き合う・彼女にする前のポイント④ 将来について
ニューハーフは心も、見た目も、声も、仕草も女性です。
ただし避けては通れない、事実があります。それが、身体的特徴から、子供を作ることはできないということです。
また、ニューハーフは性別適合手術を行うことで、戸籍上の性別を女性へと変更することができ、結婚が認められます。ただし、ニューハーフにとって、性別適合手術は健康面・心理的・費用的(100万円程度かかる)にも大きなハードルでもあります。
そのため、あなたがニューハーフと真剣交際をするのであれば、こうした事実を受け止めた上で付き合っていく必要があります。
ニューハーフと付き合う・彼女にする前のポイント⑤ 心の壁
これまでご紹介してきた通り、周りからの理解、将来など、ニューハーフと真剣交際をするまでにハードルが存在するのは事実です。
こうした背景から、そもそも真剣交際を望んでいない・諦めているニューハーフもいます。
そのため、ニューハーフは心の壁が固く、体の関係まではいっても、あくまでも体の関係止まりで終わることも少なくありません。
もう少し具体的にお話しすると、自分のことを一定のラインまでは明かさず、話さない雰囲気がある人も多いです。(出会い方にもよりますが、職業や年齢、本名なども隠されると思います。)
つまり、セフレ関係までにはいくが、そこから先の真剣なお付き合いはかなり難しいということも充分にあり得ます。
また、例えばあなたが「良いな」と思った相手が偶然ニューハーフだった場合、ニューハーフ側からすると、好きになってくれた相手に対して、カミングアウト(自分がニューハーフであること)するのは勇気がいります。(ニューハーフであることを理由に断られることもあるため)
このような状況から、もしあなたがニューハーフと付き合いたいのであれば、あなたがどれくらい相手のことを理解できているのか、いかに真剣なのかを伝えることが重要です。
ニューハーフの彼女ってどう?付き合う前に理解しておきたいことまとめ
本記事では、ニューハーフと付き合う上で理解しておきたいことをまとめました。
本記事の内容を簡潔にまとめると、下記の通りです。
- 大前提で、ニューハーフであろうとなかろうと、相手を尊重する
その上で、
- あなたが相手のことを女性として認識できるかどうかが必要である
- ニューハーフの背景を理解しておく
- ニューハーフと真剣交際をする上で立ち塞がる、将来性や壁を理解する
- 付き合うことに対して、周りから反対されることも少なくないことを覚えておく
ことが重要です。
もし本記事を踏まえて、ニューハーフと出会いたい、一度デートから始めてみたい方は下記の記事から次のステップへと進みましょう。
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